うさぎは懐く?頭がいい?こんなに癒される!うさぎの魅力や飼うときの注意点を紹介!
このブログのキャラクターにもなっている、うさぎ。何年か前にもブームになりましたよね(^^)今日は大好きなうさぎについて書いていこうと思います!
私は9歳になるライオンラビット(♂)を飼っています。
きっかけは、なにげなく入ったペットショップで寄り添う白と黒の2羽のもふもふを発見。ひとめぼれでしたね!白い子をその日に連れて帰りました。
とっても飼いやすいうさぎですが、私みたいに衝動的に飼うことはあまりおすすめしません(普通はしないですよね(^^;))。これからうさぎを飼いたい!と考えている方のために、うさぎについて書いていきたいと思います(^^)/
うさぎって飼いやすいの?人に懐く?
結論から言うと、とっても飼いやすくて、すごく懐いてくれます。
POINT①:お金があまりかからない
犬や猫に比べると、飼うために必要なものや食費などが安く済みます。
うちの子の場合は
- うさぎ様 ⇒ 3,980円(今現在はライオンラビットの値段は上がっています。15,000~20,000円程度)
- ゲージ ⇒ 5,000円程度
- エサ入れ、水入れなどゲージ周辺グッズ ⇒ 5,000円程度
- 餌(ペレット・チモシー) ⇒ 各300円~800円程度 ※ペレット(固形の餌)は3か月くらい、チモシー(牧草)は1か月くらい持ちます。
比較的お金がかからないといっても、病院代や思わぬ出費もあります。最後まで責任を持って飼育できるか冷静に考えてから迎えてね!
POINT②:きれい好き
うさぎはとってもきれい好きで、ゲージをきれいに掃除をしておけばうさぎ自体は体臭がほぼないので臭くありません。トイレも同じ場所でするという習性があるため、一度教えてあげるとあとはきちんとトイレの場所でするようになります。
POINT③:散歩は不要
犬と違ってうさぎは散歩に行く必要がありません。ただ、運動不足になるといけないので毎日同じ時間にゲージの外に出してあげると嬉しそうに飛び回ります。時間帯は20時以降がおすすめ!うさぎは夜行性なので、このくらいの時間からすごく元気になります。ぴょん吉には太陽を浴びさせてあげたいのでたまに庭で遊ばせています。外に散歩に行くときは、変なものが落ちていないか、暑くないか寒くないか、外敵(犬や鷹・トンビなど)がいないかなど気を付けてくださいね!
POINT④:大きな声では鳴かない
うさぎは声帯がないため、大きな声では鳴きません。そのため、ご近所迷惑になるという心配もありません。
意外と知られていないのですが、小さい声では鳴きます。楽しいときには「プゥプゥ」と、怒ったときには「ブゥ!」と鳴くこともあります。最初に「プゥプゥ」と鳴き声を聞いたときは、「あれ?なんか聞こえる?」というレベルの小ささでした(笑)
POINT⑤:感情表現豊かで、人に懐く
うさぎは犬のように吠えたり尻尾をふったりしないため、感情が読み取りにくいです。ですが、長く一緒にいると意外と感情表現豊かなんだなぁと気づきます。
例えば、楽しいときは・・・
垂直ジャンプ! → ひゃっほ~楽しーい!
足の周りをうそちょろ、8の字でぐるぐる回る、付きまとう → 飼い主遊んで遊んで!
怒ったときは・・・
後ろ足をダン!と踏み大きな音をたてる → 怒りMAX!プンプン!
餌入れをひっくり返す → 気に入らないんじゃボケー!
地面をホリホリする → イライラ!(そうじゃない場合もあり)
リラックスしているときは・・・
お腹を地面につけてペターと寝そべる → 飼い主に対して安心している。リラックス状態
鼻先でつついてくる → 撫でて♪撫でて♪
お腹を見せた状態で熟睡 → 安心しきっている。この家なら安全!
信頼関係を築いていけばいくほど、今挙げた以外にもたくさんの表情やしぐさを見せてくれます(^^)
そして、きちんと人間を判別しているんです!
うちの子は、私は遊んでなでなでしてくれる人、母はいたずらすると怒る人(いたずらした後怒られる前にゲージに駆け込んで隠れます)、父はおねだりしたらおやつをくれる人、ちゃんと分かっていて、それぞれに対応したしぐさをしてきます(笑)とっても可愛いですよ(^^)
うさぎを飼う上で注意してほしいこと
うさぎはストレスに弱い生き物…些細なことで体調を崩します
よく、「うさぎは1羽だと寂しくて死んでしまう」なんて言いますが実はその逆で、1人が好きな動物なんです。多頭飼いもおすすめしません。縄張り意識が強いため喧嘩になる可能性があります。
とてもストレスに弱く、ストレスからお腹を壊して死に至る・・・なんてことも珍しくありません。寂しくて…というより、ストレスで死んでしまうというところではあながち間違った迷信(?)でもないですね。
例えば、
うさぎにかまいすぎる、逆に滅多にゲージから出さず遊んであげない、ゲージの掃除が行き届いてなくて汚い、テレビの音がうるさいなど。特にうさぎは聴力が優れている上臆病なため大きな音にはびっくりしてしまいます。
うさぎは草食動物で捕食対象の生き物です。それ故警戒心が強く、抱っこも苦手な子が多いです。無理に抱っこするのはやめ、膝の上でおやつをあげるなど少しずつ慣れらしていきましょう。無理に抱えると暴れて骨が折れたり怪我をする恐れがあります。
かじるの大好き!電源コードや柱などかじられそうなものは片付け、柱や壁も保護しましょう
特に、充電器などの電源コードはうさぎが感電してしまう恐れもあるので、必ずコンセントから抜いて片付けましょう。
うちの子はティッシュが好きで、見つけると駆け寄ってかじったりホリホリしたりします。これも、飲み込んでしまったら大変なので注意しましょう。
かじるの大好きなので、ゲージにかじり木を設置してあげると喜びます。
うさぎは弱い生き物…体調の変化に気づいてあげよう
うさぎは体調が悪くても隠そうとします。普段の様子をよく観察して、体調の変化に気づいてあげましょう。
- ペレットやチモシーをしっかり食べているか?
- 糞の状態は正常か?(しっかりオシッコや糞をしているか、下痢をしていないか、オシッコの色がいつもと違わないかなど)
- いつも遊ぶ時間になってもゲージから出てこずじっとしている
うさぎは人間のように喋れないので、飼い主がしっかり見ていてあげましょう。
うさぎを診察してくれる病院が近くにあるか確認しておこう
小動物を診てくれる病院って、意外と少ないんです。私もぴょん吉を飼うことにしてまずは健康診断をしようと思ったのですが、田舎に住んでいたこともあり小動物を診てくれる病院は市内に1件しかありませんでした。それも、簡単な診察はできるけど大きな病気にかかったときに対応できない、という病院でした。
うさぎは体調を崩しやすく、1日餌を食べないだけで死んでしまうこともあります。いざというときすぐに病院に連れて行けるように、近くに診てくれる病院があるか確認しておきましょう。病院のサイトに詳細が書いてなければ電話で聞いてみてね!
最後に
本当は書きたいことがまだまだたくさんあったんですが、とても長くなるのでまた小分けにして書いていきたいと思います(笑)
うさぎは犬や猫とはまた違った魅力がたくさんある動物です。たっぷり愛情を注げばちゃんと応えてくれますよ(^^♪